From a smalltown

娘2人在り(’15年、’18年生まれ)。’25年行政書士受験予定。勉強時間の記録。

嫌だと感じる日本語

その言葉おかしいだろ、
そう思うことがありますか。


私は、前もブログで愚痴ったけど(エヘ)

「一瞬いいですか」!
絶対一瞬じゃねえから。
はやくすたれろこの流行り言葉。

あと、これは多くの人に賛同してもらえるんじゃないかと思いますが、
ひとの外見の変化にたいして、
「劣化」と言うこと!

この言葉、、、
一時期すごく聞いたけど、
最近おさまったような気がします。よかった。

www.j-cast.com

爆笑田中と全く同意見です。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の、たしかSPドラマかな?
その中で、星野源の職場の人(モブ)がこのイヤな言葉を使って、
星野源がたしなめる(というか、素で え?何でその言葉つかうの??みたいな疑問をなげかける的な)場面があったのも覚えてます。

こう言うふうに著名人が発言したり、
人気作品の中でおかしいよと言及されることで、
やっぱりみっともない使い方だよねという風潮がちょっと生まれたのかもしれませんが、
そもそも、聞いてて不快な人が多かったんだと思います。
すたれてよかった!!



でも、自分も知らず知らずのうちに、
相手が不快になる言葉を使っていたのか。
そう気付かされたコラムがありました。

woman.nikkei.com

作家の川上未映子さんは、
配偶者である男性のことを「主人」と言うのが嫌なそうなんです。

わたしは、「主人」って言いたい派なんですよ!
なんなら、私のことは「家内(かない)」と言って欲しいくらいです笑。
全然家にいないし家事もサボってるけど家内😆
(ベトナム人の夫が「家内」って使ってたら面白いだろうなあ。)

個人的には、「主人」より「旦那」のほうが違和感あるんですよ。
え、だんな、なの? だんなではないでしょみたいな。笑

人によっては、私が「主人」っていうのを
イヤ主人ではないだろ? やれやれなにいってんだコイツは。
と感じる人もいるということですね。

これは、どっちが正しいとかでなく、
本当にただの感覚ですね。

現実、私も共働きで、たしかに川上さんのいうとおり、
「主人」という言葉は現代にそぐわないです。
でも、わたし的には、
「筆箱」「下駄箱」と同じように、
中身は変わったけど、単に単語としてそのまま残ってるって感覚で、「主人」と使っています。


でも、イヤだなあと感じる人もいるんだな、と、
気づかされました。

「夫」が、一番無難ですね。

でもなあ、「主人」の方が、
「わたし、マダムなのよ(*´-`)」って、大人気分に浸れるので好きなんですよ〜。
今後も、時々は、使わせてもらいます。


そしてもう一点、

配偶者のことを「嫁」という男が嫌だ、
ということも川上さんは書いてますが、

それは、激しく同意です。

いい年の人も「嫁」、言いますよね〜。
それは、日本語として違うでしょ、という理由で
私は好きじゃないです。

ただ、ニュアンスとして
「妻」より「よめ」って方がしっくりくるんだよな、っていう
気持ちはわからんでもないです。
妻 だと、ちょっとかしこまった感じがしますよね。

言葉は生き物だから、
「嫁」は、このまま「配偶者」を指す言葉として
正式に認められていくと思います。

ふだん、
ついつい、職場の若い子の話を聞いて、
「その日本語ヨクナイヨ」って思ったりする自分ですが、
自分も、相手にそう思われてる時もあるんだな、と
反省した話でした。
このブログ自体も、嫌な気持ちになった方がいるかもしれません。すみません。「一瞬いいですか」が嫌いというのはイチおばさんの個人の感想なので気にしないでください、、。

川上未映子は一回読んだことがあって、
『あこがれ』という小説なのですが、
主人公の子供の視点で、みずみずしく物語を紡いでいて、おもしろかったです。
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